Fukui

2024年末。冬の福井へ

この一年はほとんどの時間を金沢で過ごしていたから、隣県である福井も行ってみたいねという話に。

金沢からローカル線を使って走る道中、今日は曇り。金沢では「弁当忘れても、傘は忘れるな」というくらい雨が多い。冬は曇り、あめ、雪。めったに晴れることはない。

そう思っていたら、すぐに霰が降り出した。

娘は雪が大好きで「雪合戦やりたい」と。どうだろうこの霰程度じゃ難しいかな?

福井駅に着くとすぐに恐竜たちが迎えてくれる。ここに来たのは恐竜博物館が目当て。駅前にも化石のオブジェや動く恐竜がいて娘は大興奮

でも、それより気になるのは雪合戦。雹が降ったばかりで水っぽい雪でも楽しい。誰かが雪だるまを作ってた。

福井駅からはレンタカーで恐竜博物館を目指す。途中にCHOP UP CRUST さんでパンを買って朝ごはん。娘と妻はエピが大好き。どのお店に行っても決まって食べている。好きなものは似るのかな?

福井駅から50分ほど雪道を走る。だいぶ雪深くなってきた。

到着して入館、エントランスから続くエスカレーターを下る。ワクワク感があがってくる。

エスカレーターを下ると、恐竜の化石、少し階段を上がるとひらけたホール、真ん中に鎮座するのがここのアイコンとなる動くティラノサウルス。完璧な導入だ。

それに大喜びの娘、、、と思いきや、大泣き。写真も撮れないほどに、「怖い、帰りたい」のオンパレード。あれ、これが見たかったんじゃないの?ここまでくると引き返すしかない。怖くなさそうなルートを逃げるようにそそくさと。

動く恐竜はすごくリアル。ブラキオザウルスは胸が呼吸に合わせて動いていて生命感がある。細かいところだけど、こういうディテールが子供たちの怖いという感情に響いてるんだろうな。

逃げ回った末に、楽しいのはやっぱり雪の中。「みんな手袋してー」と娘が連れ出してくれる。念願の雪合戦をみんなでやって、雪だるまも作って。

恐竜の後は ESHIKOTO へ。黒龍酒造が手がける施設で宿泊施設もあり、ぜひ泊まってみたいと思わせる外観に料理、お酒も楽しめそう。大人が楽しめる場所だから、お子様連れだと入れないエリアあり。でもしっかりソフトクリームを楽しんで。並びにある HAREYA さんにもお邪魔して。パン美味しい。

次に向かうのは永平寺。もう、圧巻。ジョブズが修行しようとしたとか、しないとか。お寺の静寂、雪に周りの音も吸収されるのか、なお一層。

かわいいスリッパ。

そして、夕食はRice bar

お通しはどれも日本酒に合うものばかりで、これだけでお酒がすすむ。

そして今日も夜は更けていくのです。

2024-12 21/47

Ahh

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