Saga/Nagasaki…

この夏は九州をめぐる旅を。

お盆に帰省、それに併せて1週間で7県を巡る。娘ももうすぐ誕生日、少しずつながら言葉の数が増え、表情も変わっている。そんな娘が楽しめそうな場所を多めにえらんだ。

羽田から長崎空港。まだ朝も早いこともあっておとなしい。飛行機はもう何度か乗っているけど、今回は移動時間が多いからiPadやシールブック、遊べるグッズを多めに。

まず手始めに、かもめ18号で佐賀へ。

桃太呂の豚まんを食べながらの電車旅。

この豚まんは娘の好物らしく、長崎に帰った時に散歩道のお供とのこと。私は初めて食べるのだけど小ぶりな豚まんに酢醤油をかけて食べると確かに美味しい。一つが小さめなのもあって何度も手を出したくなる一品だ。

そんなゆったりした電車旅だが諫早湾をすぎる頃には雨は上がっていた。ただ、50分程度遅れているのに加えて、まだぐずついた空模様。

そして暗雲の立ち込めたスタートに、さらなる追い討ちが。

佐賀で行きたいと調べていたシシリアンライスのお店が、この数週間の間で閉店。いくつか候補に挙げていたお店も、店舗に着いてみたら本日閉店。お盆の影響もあってのことなのか、出鼻をくじかれる展開。

もう笑うしかないような状況だが、こういう時こそ気持ちの転換が出来るかどうかが意外と重要。うちの場合はどうやら問題なさそうだ。

佐賀では思い通りにはいかなかったが、仕事でお付き合いのある企業へ行ってみたりちょっと普通の観光とは違う楽しみ方を。その過程でタクシーで辺りを回ってみると佐賀城跡付近は歴史を感じる建物も多く城下町という感じ。あまりゆっくりできなかったが、夜のスケジュールもあるので長崎へ戻る。

帰りの佐賀駅で見つけた恵比須様のモニュメントの下にはこんな看板。

恵比須様はイザナギ、イザナミの子供という話も聞いたことがあるから、やはり九州ならではなのかな?今回の旅では高千穂も行くのでそれも楽しみに。(神話おもしろい)

さて、戻りの電車に乗る頃には娘も疲れた様子。席の隙間で見事に寝ていた。

夜は長崎で妻の両親と食事。長崎は美味しい。

美味しい食事とお酒を楽しんでホテルへ。そのおかげでぐっすりと。

翌日は妻の実家のお墓参りなど。長崎のお墓は大きい。

叔父様にそんな話をしたら、「長崎には墓と坂とバカしかいない(バカつくほど良い人ばかり)」と教えてもらった。確かにその通り、以前長崎で偶然隣で飲んでいた方、色々とお話ししてくださり今も連絡をくださるくらい。

ちなみに墓と言われるのは、キリスト教の弾圧のため徳川幕府が政策的に寺を建立したという背景のため。

お墓参りの後は茶碗蒸しの吉宗へ。昼食を食べてゆっくりした後は、少し散歩してアーケードを散策。

浜の町のJUNE COFFEE 。コールドブリューをいただく。まだ6月にオープンしたばかり、開放的なガラス張りの店内、コーヒー以外にもサンドウィッチも美味しそう。そして妻の友達が店員をしているというサプライズまで。

夕食後は久しぶりに妻と2人で。

お義母さんが気を使ってたまにはと。それより、娘と過ごす時間を待ち遠しにしていてくれてたみたい。

まずはバー中野。これは先ほど食事した鉄板懐石Omomi のマスターに紹介していただいた。(というか、お店まで連れてきてくれた上に、二人を楽しませてという素敵な注文まで)

久しぶりに老舗のバーに訪れたので、気分も上がる。一杯目はウォッカマティーニ。いわゆるボンドマティーニというやつ。中野さんのシェイクは機関車の車輪を回すような鋭い動き。この時ばかりは話をしている時の柔らかい表情がプロの目に変わる。

カウンターをこえて、お店の中央には一輪の薔薇。昔から変わらないお店のアイコンだそう。

私の2杯目は中野さんを代表するカクテル、ギムレット。中野さん曰くオリジナルのカクテルより、スタンダード。そこに腕が現れるとの事。

おっしゃる通り。出されてすぐに、一口目の美味しさ。お話の面白さに以上に美味しいお酒であっという間の時間でした。

バー中野の後にもう少し。

bar nagare へ向かったら妻の同級生に偶然遭遇。ホントに地元は狭い。ただ満席のため次の店へ。

立ち呑みたたんばぁ はどうにか2人入れた。この店に来ればみんな友達。明日からは鹿児島というところで、鹿児島出身の方にオススメを教えてもらったり。店員さんも気さくで、そうして飲み過ぎる。

明日からは

Kagoshima/Miyazaki…

Ahh

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