Ishikawa-Toyama

秋めいて。

妻が以前から行きたがっていた石川、富山へ2泊3日で。

東京から約2時間半、新幹線の中でも娘は元気いっぱい。用意していたシールを貼ったり、絵を描いてみたり、全く寝ないで金沢へ到着。

少し曇り気味な石川。鼓門を見上げながら、多くの人が写真を撮っている、もちろん私もその1人。

まず向かったのは近江町市場。11時には多くの人が魚介類をおつまみにお酒を楽しんでいる。つられてボクらも。海鮮の焼き物とレモンサワーを注文したくらいで、娘は夢の中。一緒にお魚食べるって思ったのに移動で疲れてしまったみたい。

少し飲んだ後は近江町市場から程近く、かなざわはこまちへ。入り口付近のOHAKOというお店。石川県産のコシヒカリの米粉で作ったバームクーヘン、綺麗。

そして行きたかった、FUKURO PROJECTへ。こちらは調味料をはじめとした食品店。ディスプレイの仕方も気になるところだけど、何より製品のバリエーションが面白い。店員さんも気さくで、このお塩、このお味噌はとどう食べたら美味しいかなんて事を教えてくれる、愛のある接客が嬉しい。もちろんお土産を購入して。

さて、金沢といえばの観光地。ひがし茶屋街へ。

どこを切り取ってもフォトジェニックな街。少し紅葉づいて素敵。

そして金沢21世紀美術館。言わずもがな。常設のスイミングプールが有名だけど、企画展も面白そう。娘は初めてのプール。モダンアートの方が食いつきが良いみたい。

キッズスタジオのプログラムでカラフルな葉っぱ作り、これまたお土産が増えてしまう。

金沢は観光資源がギュッと詰まっていて、1日あればバスと徒歩で楽しめる。兼六園にも足を伸ばしてみる。

こちらは紅葉が見頃に。

西陽が差し込む夕暮れ時に月が見える。

さて、金沢と言ったらお酒と食事。ノドグロに白子、どれもお酒に合うものばかり。蟹味噌が美味しくて、日本酒。醍醐美味しすぎる。

そうやって今日も飲み過ぎてしまうのでした。

翌日からは車を借りてヤマト麹パークへ。とあるYouTubeでも紹介されていて発酵食品に興味が出てきた。

チーズケーキも目の前でブリュレしてくれて、娘はこの味に大満足。スプーンを舐めて美味しそう。

行きたかったホホホ座は、残念ながら定休日。

そしてレンタカーを借りた理由の、なぎさドライブウェイ。今日は風が強くて海が荒れて荒れて、通行禁止。またここに来る理由を残しつつ、能登島方面へ。

途中のランチは、やっぱり牡蠣ということで、かき処 海へ。ここの牡蠣は小ぶりだけど目の前で網焼きで食べるのは面白い。牡蠣が焼けて弾ける音に娘はビックリ。席の端まで逃げて行ってしまった。

食事の後は能登島へ上陸すべくツインブリッジ のとへ。晴れてはきたものの、だいぶ風が強くて帽子が飛ばされそう。

能登島への入島台数もわかる仕組み。ちょうど橋を渡ってる頃に雲の切れ間から差し込んだ光が綺麗だった。

とはいうもののこの曇りでは雨晴海岸からの眺めはお預け。きっとこの雲の向こうには立山連峰が連なっているはずだ。そんなことを思いながら富山へ。

夕食は楽しみにしていた吟チロリさんへ。人気のお店のようで予約するのも一苦労。それなのに娘は到着とともにぐっすり。たまには妻とゆっくり飲んでということかな?なんてできた子なのだろう。

いろんな料理をいただいたけど、中でも香箱ガニ、ブリシャブ、バイ飯(バイ貝の炊き込みご飯)がお気に入り。地元の名物をいただけるのが旅の良いところ。

帰る頃にもう一雨。路面電車、雨に濡れた道を少し千鳥足で歩く。今夜も良い夜。

最終日は富山周辺をお散歩気分で。

最初に訪れたのは、ガラス美術館。ここには図書館も併設していて朝の時間にぴったりなのんびりスポット。

ガラス美術館の展示はどれも綺麗なものだけど、娘は絵本の虜に。図書館の方がゆっくりみている。

さてランチは富山のお寿司。白エビの軍艦やズワイガニは地物。白エビ甘い美味しい。

お寿司なら日本酒も、という事で酒商 田尻本店にもおじゃまして。土蔵をリノベーションした店舗は雰囲気も抜群でセラーのなかは圧巻のお酒の数。日本酒の古酒なんてものもあり、お土産のお酒を選ぶのが一苦労(楽しい)。

そろそろ帰る時間。世界一美しいと言われるStarbucksでコーヒーを飲んで。富岩運河環水公園の中に立地しているから、昼間に来て芝生でのんびりするのも良さそう。

今回は曇天が続く日程だったけど、またここに訪れる楽しみが増えました。

2023-11 20/47

Ahh

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