Kumamoto/Oita/Fukuoka

熊本へ。

高千穂から草千里ヶ浜までは、宮崎駅から高千穂峡までより身近。ゆったりと山間をドライブ。

ただ草千里に着く頃は、あたり一面霧に包まれた。本当だったら眼下に広がる一面の草原のはずが残念ならがタイミングが悪かった。

とはいえ、霧だらけのこの風景もなかなか良き。

娘は道中寝ていたが、何かに気付いたのかふと目を覚まして。

草千里では馬や牛の群れが見える。熊本赤牛が有名だけど、これがそうなのか?黒っぽいななんて考えながら。

天候もあり元々の目的地『大観峰』は諦めて阿蘇神社へ向かう。いまは災害復興中で本殿は見れなかったが街の雰囲気は味わえた。猿田彦の水なんかもあり、やっぱり九州は神話の土地だなと。

そして阿蘇神社の周りも観光地化されていてお店も多い。先ほど見た牛か?小腹が空いたので赤牛バーガーをいただいてみる。

脂身が少なく私の好み。

少しゆっくりした後は、熊本から大分へ。約2時間程度の移動。

霧の中の、林間ドライブ。夏を忘れるくらい涼しい山間をすり抜ける。

そうして今日の宿泊地、別府へ。

子供が楽しめるものをと考えて、杉乃井ホテルのプールへ連れて行こうと。娘にとっては初めてのプール。

館内で写真は控えて家族で楽しんだ。どうやらプールはまだ怖いようで浮き輪に乗りながらも僕らの腕をしっかり握ったたまま。流れるプールの演出のシャワー、水が掛かるのが苦手らしい。でも初めての水着はなかなか似合ってるかな。むしろスライダーを楽しむ両親、今度は一緒に乗れたらいいな。

翌日は綺麗な晴れ。露天風呂から望む別府湾も綺麗に見えた。

今日はこの旅2回目の水族館。うみたまごへ。魚と触れ合えるビーチがあったり、ちょっとした遊具もあり子供達が楽しめそう。もちろん大人も一緒になって楽しんでいるのだけど。

小さなイソギンチャクや。

イルカ達のプール。

娘は淡水魚が好きみたい。

イワシの群れもとても綺麗。

十分に満足して大分はここまで。そして車旅もここまで。レンタカーを返却、トリップメーターは800kmを超えていた。

大分から福岡へは今回3度の電車旅。ソニック883に乗って。

九州の電車は少しレトロな雰囲気があって面白い。ツバメは肘掛けから取り出すテーブルも木とアルミの組み合わせで、長年の使用で良い寂びが出ていたし、このソニックは床板の使い込まれた雰囲気は子供の頃通った木造校舎のよう。

福岡、博多に到着してまずは妻の思い出の味、むっちゃん万十を。博多に仕事でいた時に食べたソウルフードみたい。一番人気のハムエッグを注文。確かにムツゴロウの形、食べやすい形。生地も甘すぎずといったところでなんともクセになる味といった感じ。

博多は飲食店が多くて飲み歩いたら終わりがなさそう。

そんな博多では、妻の友達と夜を楽しんだ。

まずは赤坂駅近くのシュガーガーデン。ここは一見バーのような雰囲気なのだけど料理が絶品揃い。馬刺しといえば熊本のイメージだけど、ちょっと珍しい宮崎の馬刺し。博多といえばのモツ鍋も味噌ベースで、これまた美味しい。美味しいも食事に友達との話も盛り上がる。

もちろん一軒だけでは終われずに、友達の彼が経営している雲のうえはいつも青空へ。ここもバーなのだけど、ティラミスが看板メニュー。ティラミスが看板メニューな可愛いお店かと思いきや、しっかりお酒のメニューも豊富で嬉しい。まずティラミスにオレオをいただいたけど、甘すぎないカカオでクリームもなめらか、ウイスキーと一緒に、間違いがない。店内にはダーツマシーンもあり店員さんや鹿児島からのお客さんと楽しんだ。旅先でのアットホームな雰囲気が嬉しい。

そして長かった九州旅も今日でおしまい。

祇園山笠祭りのの山車を眺めたり、中洲の辺りを散歩。

そして帰る前には娘を取り上げてくれた助産師さんと会うことができた。久しぶりに抱っこしてもらえてよかったね。

ゆったりとできた旅だった。妻と娘とだけで過ごす1週間。日常で非日常な毎日がとても心地よかった。

2022-08 11/47

Ahh

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