友人の結婚式に出席するのにあわせて旅行を。
長野県 軽井沢町。
3月の軽井沢は、まだまだ寒い。日中も10℃程度で夜には氷点下にもなる。
そんな中の娘を連れての初めての旅行。初めての新幹線、初めてのホテル宿泊、出発までの準備も普段より少し丁寧に。
軽井沢駅について、まずはホテルに荷物を預けて身軽に。娘を胸に抱えての散歩スタイルで駅から北へ、旧軽井沢に向かう。
途中、軽井沢ニューアートミュージアムへ。
日本の戦後以降のアート中心に、草間弥生さん、これから名を馳せるであろうアーティストの作品が展示されている。赤ちゃんを連れているので入館問題ないか?とキュレーターの方に伺うと、すぐに了承してくれ「赤ちゃんの頃からアートに触れるのは素敵です」と丁寧に対応してもらえ、ゆっくり時間を過ごせました。
ニューアートミュージアムを出てさらに北へ、旧軽井沢ロータリーにさしかかるところ、酢重ギャラリー ダークアイズ。
民藝ものの器や硝子製品がダークブラウンのテーブルに並べられており、店内の雰囲気も間違いがない。
向かいには川上庵という蕎麦と一品料理のお店があり、ランチは少し並びますが店員さんのアテンドが丁寧、料理も美味しく、併せていただくお酒も美味しい。
ランチのあとは友達夫婦と合流。同じく明日の結婚式に参列するから、自然と思い出話もはずむ。とはいえお互いまだ0歳の子持ち、昔のように夜までとはいかない。
早めの就寝も、広いベッドにはしゃぐ娘。明日は大丈夫か。大丈夫なのか!?
そして翌日。
綺麗に晴れた軽井沢は少し寒いが、心がスッとする感じ。冬の終わり、こういう気候が心地よい。
そして、さすが軽井沢。自然に囲まれた式場の雰囲気も良く、久しぶりに会う仲間の顔も笑顔ばかり。誰もが思う、やっぱり結婚式っていいなって「あるある」を感じながら楽しんでいると、司会者からボクらを呼ぶアナウンス。
新郎新婦からのサプライズ。コロナ禍で結婚式をキャンセルした私たちにケーキカットをプレゼントしてくれた。(私たち用のケーキも素敵なメッセージ入りで)新郎新婦も延期に延期を重ねた式なのに、こんな風に仲間を気遣えるのが2人の素敵なところ。本当におめでとう、そしてこれからも良い友達でいよう。
そうそう、前日大はしゃぎの娘は式中も泣き出すことなく、お昼寝もして、いい子にしてましたとさ。
2020-03 01/47